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【CBT】QBをどう進めるか。(vol.1編)

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 解糖系・クエン酸回路・電子伝達系は覚えていますか?NADHとNADPHの違いは覚えていますか?体節って覚えてますか?医療計画は誰が考えていましたか?

今回はこういった疾患以外の内容が問われるクエバンvol.1をどう進めて、知識を身に着けたか、反省も交えながら書こうと思います。

そもそもvol.1ってどんな内容?

 クエバンのvol.1は他のvol.2,3,4,5とは大きく違う点があります。

それは疾患についての内容がほとんど無い、ということです。

なのでvol.2,3,4,5とは勉強法が大きく異なります。まずここは知っておくべきポイントだと思います。

では、なにが問われるのかと言いますと

  • A領域:医師としての基本知識 ※公衆衛生学の知識も問われる。
  • B領域:公衆衛生学
  • C領域:基礎医学 →解剖学・生理学・生化学に加え、発生学・組織学・免疫学・薬理学・病原微生物学 などです

これら分野の特徴は「知らないと絶対に解けない」ということ、「序盤のブロックをこれらが占める」ということです。

なので本番、序盤のブロックから知らない問題が続くと全く解けないので、皆さんもきっと自分のようにメンタルに結構きます。それでいて得点のおよそ32%を占める分野なのでしっかりと対策しておく必要があります。

みんな疾患の知識はしっかりと勉強するので、差がつく分野でもあります。なので重たいところから詳しく書きたいと思います。

C領域(基礎医学)について。

 まず初めに知ってもらえればと思うのは、この分野の勉強は完了できません。そしてしません

というのは、基礎医学の勉強はどこまでも深めることができてしまうからです。

しかしCBTで深い内容を聞かれることは少ないので、あまり深める必要はありません。

 

 具体的なクエバンの進め方は、

問題文と選択肢に目を通す

すぐに解説を読む

→未知の知識をマークする。

→問題文や選択肢に大切そうな知識をサッとメモする(秘儀)

→次の問題へ

 

です。

なぜすぐに解説を読むかと言いますと、vol.1は「知らないと解けない」からです。知っていれば、どうせ即答できるので問題とにらめっこして知っているかどうか確かめるのは時間がもったいないです。

 

それよりもどんどん知らない知識をピックアップ、インプットしながらクエバンを読み進めていく方が効率的です。

とはいえ、マークするだけでは知らない知識は身につかないと思うので、問題文や選択肢にはサッとメモしておきましょう。「え、問題に書き込んだら2周目とけんやん」と思うかもしれませんが、2周目も解かなくてOKです。

どうせ「知っていれば即答できる」ので知っているかを確かめる時間は省くべきです。

 

その代わり2周目でも知識のインプットに集中してください。2周目は、1周目とは違いすでにメモが残っているので、知らない知識をインプットしつつ、かつケタ違いに早く進むと思います(逆にメモ無しだとかなり時間かかります)。これは全てのvol.を読み進めていく上で大切な技術だと思います。

 

この方法で、おおよその分野は制覇できます。

しかし、それでも中にはどうしても覚えられない内容が出でると思います。ここで初めてその分野のテキストなどを用いて理解しましょう。

理解すれば記憶のとっかかりができて、覚えやすくなるからです。以下にオススメの教材をいくつか挙げます。

 

Q-Assistの特徴は、無料・わかりやすい・内容がコンパクト なことです。

前の記事でも紹介しましたQ-Assistは、疾患の勉強だけでなく、生理学の講義動画もあるのでぜひ活用してみてください。

 

  • 生化学→亀田講義ナマ中継 生化学

この本の特徴は生化学のポイントに絞って理解しやすい点です。本自体も薄く内容も講義形式なので分かりやすくておすすめです。

 

  • 免疫学→もっとよくわかる免疫学

理解が難しく、暗記量も多い免疫学ですが、CBTに関してはこの本の第一章(50ページ弱)だけで十分です。

多くの免疫学の参考書は内容が深すぎて難解、もしくは浅すぎて無味無臭で退屈、そして覚えにくい のですがこの本は理解するのに必要十分な内容なので、題名通り免疫反応の全体像がよくわかるので非常にオススメです。

 

あと自分の場合、時間がなかったので寄生虫学と発生学はほぼノータッチで本番に臨みました。

A領域(基本知識)について。

ここは自分があまり得点できなかった分野です。

公衆衛生の分野に加えて、救急の分野(トリアージタッグの色など)を勉強しておく必要があると思います。

自分は救急の勉強が疎かだったので、結構落としてしまいました。

もう一度CBTをやり直すなら、自分は間違いなく救急を勉強し直します。

これを読んでいる方は、ぜひ救急も忘れずにおさえてください!

B領域(公衆衛生学)について。

 公衆衛生は無味無臭な暗記が多く、この分野も「知っていれば解ける」分野となっています。

自分は本番の1週間前に受けたQB模試で、この分野があまり得点できなかったので、本番に向けて重点的に勉強しました。

単純暗記が苦手な自分でも満点が取れたので、勉強法次第では得点源になると思います。

 

 公衆衛生の教材としては、圧倒的にQ-Assistの映像授業(有料)をオススメします。

CBTでは公衆衛生学の中でも出題される分野は決まっています。

医師法・地域保健法・母子保健法・精神保健法・介護保険法と医療保険制度・保健統計から主に出題されるので、本番直前はこの分野に絞って授業を観直しました。

上記以外の分野は、軽く触れる程度でOKです。

おわりに

 繰り返しになりますがvol.1は、vol.2,3,4,5とは勉強法が大きく異なり、知っていなければ本番でお手上げになるという、怖い分野なので、その点に気を付けて、インプットを中心に進めるといいのではないかと思います。

 vol.2,3,4,5はvol.1と性質が異なるため別の記事を作りました。ぜひそちらもご覧ください。

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Posted by いなかの大学生